植木鉢の土が乾いたら、LINEで知らせるシステムを考えてみた。

Raspberry Pi
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部品選定で考えたポイント

先日ようやく着手した「水やりお知らせ装置」の工作。

鉢植えの水やりタイミングをセンサーで監視したい
ガーデニングの悩み 先日植え替えた鉢植えのオリーブの木。 まだ3週間しか経ってないけど、葉っぱのつやが良くて元気に育ってそうな感じで一安心です。しばらくは肥料の心配はしなくて良いと思いますが、最近の一番の悩みは水やり…。 ...

 

装置の機能としては「鉢植えの土が乾燥してきたらスマホに教えてくれる」という極めてシンプルなものです。
実現方法は無数にありますが、部品を選定するにあたって考慮したポイントは「費用は安くおさえたい」「面倒なことは避けて楽に作りたい」という2点。あまり凝っても完成に到達する前にあきてしまったらいけないので、まずは動くものをチャチャッと完成させることを目的に進めていきます。

全体構成の概要

漠然とですが、全体構成としてこんな感じで進めていくことにします。

「お水ちょうだい。(仮)」のシステム構成

土の乾燥具合を調べる

必ず必要なのが、土の乾燥具合を調べるために水分量センサです。これは2本の電極で自作することもできるようですが、土壌の水分量測定は初めてなので専用のセンサを利用することにしました。

マイコンで乾燥具合を判断

実現方法ですが、以下のような超シンプルな構成を想定しています。

1. 水分量センサの値をマイコンボードで読み取り
2. 水分量が閾値を下回っていたら、インターネットを介してスマートフォンに通知を送る

これを超簡単に実現するために不可欠なのがRaspberry Pi Zero W。なんと、65㎜×30mm程度の超小さなマイコンボードのくせして、オンボードでWi-Fiを内蔵しているという優れものなんです!幸いベランダの植木鉢は室内のWi-Fiのエリアにすっぽり入っているので、何も追加せずにマイコンボードさえあればインターネット経由で通信し放題なのです。

スマートフォンへの送信

送信方法の第一候補はユーザインタフェースに慣れ親しんでいるLINEを想定しています。どのような通知方法があるかは別途確認することとして、ここでは深く考えないことにします。

水やりの実施

スマートフォンに通知が届いたら、水をあげて完了!
せっかく植物と触れ合える瞬間なので、ここだけは手動で対応することにします。

難易度低そうな感じ

ざっと整理したら、意外と難易度は低そうな感じです。
水分量センサの閾値を決定するのが難しそうですが、センサによるチェックからスマートフォンへの通知までの一連の流れがイメージできたので、実現可能性に関する問題はなさそうです。。

次回から部品が届き次第、ぼちぼち作っていくことにします!

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