まだ5月というのにこの暑さ…
エアコン本格稼働の前に、毎年恒例のエアコン掃除を行いました。
エアコンのカビ臭さでダウン
先日、あまりにも暑かったのでエアコンのスイッチを入れると、室内に広がる何とも言えないカビ臭い空気が…
そんなに汚れていないと思っていたけど甘かったようです。
しかもその日の晩から喉が腫れ、夜寝るのもつらい程だったので病院に行く事態に。
エアコンのカビ臭さと喉の痛みの関連は分かりませんが、体に良いはずはないので早速エアコンの掃除をしました。
※喉の痛みは抗生物質を処方してもらったおかげか、2日間で70%程回復しました。残りの30%は、4日経っても回復しませんが…
今回の掃除のポイント
今回は、吹き出し口から出てくる空気が超カビ臭かったので、吹き出し口奥のファンのあたりを掃除することにしました。
フィルターが汚れている場合もイヤなにおいがしますが、今回はカビ臭いのでファン周りの掃除は必須です。
洗剤選び
ここ数年のお気に入りがコレ!
以下の「STEP1」と「STEP2」の2本で構成されています。
・STEP1ムース
・STEP2リンス
空気を吸い込む側のフィルタクリーナーはホームセンター等の店頭でよく見かけますが、吹き出し口のファンを綺麗にするクリーナーは見かけないんですよねぇ。
そのため、今回もいつもと同様にAmazonの翌日配達で購入しました。
作業開始
作業を始める前に必ず抜いてください!
とりあえずカバーを外してみる
冬場にたまったホコリも綺麗にしたかったので、簡単にばらせるところをばらしてみました。
更にばらしてみる
カバーを外すと「外してみてください」と言わんばかりに目立つネジを発見!
プラスドライバーでネジを外すと、さらにいくつかのカバーが外れました。
ここまでバラしたら、見えているホコリを掃除機で吸い取ります。
養生
今回使用するクリーナーは「ムースタイプ」&「洗い流す必要あり」というものなので、周辺が濡れないようにカバーをかけます。
洗剤にもカバーが付属していますが、上の写真は昨年購入したエアコン掃除用のカバーなので付属のものとは形状が違います。
作業しやすそうなカバーだったので昨年購入したのですが、4台程掃除しても不具合はないので来年以降も使えそうです。
クリーナー(STEP1 ムース)使用
「STEP1ムース」をしっかり振って、吹き出し口の奥にあるファンにまんべんなく吹き付けます。
すぐにモコモコした泡になるので慌てないように!!
30分放置
泡がまんべんなくファンにいきわたるように、たまに割りばし等でファンを軽く回してあげると良いです。
ある程度時間が経つと、白い泡に交じって「黒いモロモロ」とか「黄色いしずく」とか、想像以上に汚れが流れ出てきます。
30分程放置したらこの工程は完了です。
クリーナー(STEP2 リンス)使用
「STEP2 リンス」を振らずに、泡を流すようにして吹き付けます。
くうきれいを施工する時に毎年思うのですが、泡を流すのにリンスだけでは全然足りません!
残った泡は水で洗い流すことになりますが、参考までにここ数年で使った泡を洗い流すグッズを紹介します。
■くうきれいを使った最初の年
<使ったもの>
100均(ダイソー)の霧吹き
<評価>
△
<コメント>
・すぐに水がなくなり継ぎ足しが面倒
・手がきつくて握力がなくなる
・水流が弱い
・気長にやれば綺麗になる
・もう使いたくない
■2年目
<使ったもの>
ペットボトルにつけるシャワーヘッド
<評価>
〇
<コメント>
・霧吹きに比べると楽
・すぐに圧力が落ちる
・途中でポンピングが必要
■昨年から
<使ったもの>
手動式の加圧ポンプ
<評価>
◎
<コメント>
・水の継ぎ足し不要
・途中でポンピング不要
・十分な水圧
・今後もコレを使い続ける予定
組み立て
これはバラした手順の逆にやるだけなので省略。
水切り
ココ重要です!
エアコンを動作させて、ファンや内部についている水滴を飛ばします。
この時、ファンからはがれたけど水で洗い流すことができなかった「黒いモロモロ」が飛び出してくるので注意です!
説明書には「吹き出し口にタオルをあてて」と書いてありますが、タオルを汚すのがイヤだったので新聞紙で代用しました。
中から飛び出る水滴を抑えるように、吹き出し口に新聞紙をあててエアコンのスイッチを入れるだけ。
ある程度水が出なくなっても安心せず、そこからさらに風量を最強にするのがポイントです。
おしまい
ここまで約1時間ちょっと。
カバーを外さずにファンの掃除だけであれば、放置時間含めても1時間かからないかと思います。
吹き出し口の真下でくんくんしても、まったくイヤなにおい無し!
むしろ、電気屋さんの新品っぽいいい匂いのような気がしないでもないような…
これで夏に向けた準備は完了です!
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