対策のきっかけ
数か月前からトイレの換気扇の音が目立つようになってきていましたが、そこまで深刻ではなかったので特に気にしてはいませんでした。
ところが、一度気になりだすと超不快!
最近では換気扇のスイッチを入れるのを躊躇するほどの爆音になってきたので、ちょっと見てみることにしました。
途中の掃除工程においては電気工事士の免許が必要な作業がありますのでご注意ください。
まずは状態チェック
コレが問題の換気扇
樹脂製のカバーは縁を引っ張ると簡単に浮くので、引っかかっている爪を外してカバーを取り外します。
まずはカバーを外して換気扇とご対面
見えている4本のネジを外してひっぱると、あっさりと外れました。
電源とアースを外して配線との分離完了!
線がつながったままだと作業がしづらいので、電源とアースを外して換気扇本体を切り離します。
ここから先は、換気扇のユニットだけを持ってベランダへ。
まずはファンを覆うカバーを外します
10年目にして初めて換気扇のファンカバーを開けてみると・・・
ばらしてしまったことを後悔・・・
ホコリを無視してふたを閉めるわけにはいかず、とにかく先に進むことに。
しかも、軸を指で回すと回転が渋く、ゴロゴロとしてイヤ~な感触・・・
ベアリング交換できるかな?と思いながら、さらに分解を進めます。
ざっと取り除いても、まだまだ隅々までびっしりとホコリが。。。
いいかげんにイヤになってきたけど、このまま閉じるわけにはいかずちゃんと綺麗にしました!
間違いなく、今回一番の難作業。。。
掃除の結果はコレ!美しい!!
見て!このピカピカ!
でも、今回は掃除がメインではないので再び作業開始・・・
モーターと対面!しかし…
ここのツメをはずすと、モーターユニットをばらせるはず!
ツメをおこして、上下引っ張ると・・・。
ん?さらに引っ張ると・・・??
外れる気配ゼロ
まぁ、ばらしたとしてもベアリングを買いに行かなきゃいけないので、とっととあきらめて軸のところに潤滑スプレーのノズルをつっこんで・・・
はい!作業終了!
軸を指で回すと、ちょっとゴリゴリしながらも滑らかに回るように復活しました。
もちろん指を離しても回り続けます!!
結局、換気扇を取り外す必要はなく、最初から潤滑スプレーを差し込んで吹き付ければあっという間に終わる作業でした…
掃除を終えて
軸に潤滑スプレーを吹き付けただけだけど、大きな音がなくなり換気扇に戻った感じで効果絶大!
簡単に作業できて効果絶大なので、換気扇の音が気になる方にはお勧めです。
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