白く劣化した未塗装樹脂パーツを新品同様にリフレッシュ

カーライフ
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作業前の様子

今年で23年目を迎えるヴィッツ(SCP10)のお話。

青空駐車なので樹脂パーツが劣化して白化してしまい、色むらもひどくてかわいそうなくらいに肌が荒れてしまってます。

写真撮り忘れて、既にワイパー外してます。

しかも最近は黄砂がひどくて車に積もってしまい、本当に申し訳ない感じです。
今回はこの樹脂パーツを黒く復活させてリフレッシュしていきます。

取り外し作業

まずは外部から見えている固定ピンの取り外しです。

まずは上の写真の赤丸部分、合計2か所のピンを外します。
※上の写真はすでにワイパーを外しています。ワイパーを外す前にはアームの取り付け位置がわからなくならないようにフロントガラスにテープでマーキングしておくのがお勧めです。

次は先はエンジンルーム内部の作業です。

まずはゴムのモールを外します。
上の写真の赤丸部分がピンで止まっているだけなので、裏側からピンを閉じた状態にして上に引っ張れば簡単に抜けます。

続いては樹脂パーツを固定しているピンを外します。
ピンは上の写真の赤丸部分、合計5箇所です。
20年以上の年月でピンが劣化して脆くなっているため新品に交換したいところですが、カー用品店には似たようなサイズが多数あってどれが合うのかわからず。。。
結局交換せずに再利用することにしました。

このピンを外せば樹脂パーツを取り外すことができます。

初めて見る姿ですが、年齢は隠せない老化ぶりでびっくりです…

前準備

前準備では樹脂パーツを洗って、脱脂を行いました。
樹脂パーツの脱脂に使ってよいか不安でしたが、手元にあったブレーキクリーナーを使いました。

案の定、樹脂パーツが更に白くなりました。。。
予想していた通りであり後の工程で復活するので気になりませんが、この記事を参考に真似しないようお気を付けください。

樹脂パーツの復活

これまで塗るタイプのケミカルを使っていましたが、満足できる結果は得られませんでした。
そこで今回は思い切って塗装することにしました。

塗装に使ったのはこちら。

UNICONのPPバンパースプレー 960Eです。

樹脂パーツの雰囲気で自然な仕上がりになるという評判のスプレー!!
プライマー不要とのことですが、今回は念のために使ってみました。

不自然な艶が出ることもなく落ち着いた感じ、塗膜も結構厚い感じで美しい仕上がりです!

5時間程乾かした後で普段ボディに使用しているCCウォーターゴールドを使いました。


これがあまり良くなかったようで、うっすらとしみ?むら?のような見た目に。。。
そこまで目立つものではなく、降雨や洗車でなじみそうな感じなので気にしないことにします。

取り付け

外した時と逆の手順で取り付けるだけです。

ゴムのモールはピンを押し込むだけ。
特に難しいところはなく、あっという間に完成です。

作業後の様子

今回使用したスプレーは事前に好評なコメントを多数見ていましたが本当にコレ凄いです!
何といっても質感が自然すぎて全く違和感がありません。
耐久性はこれから確認することになりますが、手間を惜しまない方であればPPバンパースプレーは超お勧めです!

欠点

欠点というわけではないですが、施工後気になったのが1点だけ。

施工前は樹脂パーツが全体的に白化して馴染んでいたのですが、今回のリフレッシュによって一部分だけ新品同様に綺麗になりました。
そのせいで、ドアミラーの台座部分だけが白化したままで目立つようになっちゃいました。

このままマスキングして施工するのは抵抗があるので、次の機会に取り外して施工しようと思います。

使用したアイテム

今回使用したアイテムです。
チャレンジしてみようと思われる方がいらっしゃいましたら、以下のリンクから購入できます。

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